くしゃみと咳

くしゃみは風邪の初期症状の1つですが、風邪が悪化してくると咳が出てきます。

くしゃみはと咳は傍からみても症状が違いますので、わたしたちが混同することはありませんが、実際なにが違うかと言われると説明は難しいのではないでしょうか?

くしゃみは、冷たい空気やゴミなどが急に鼻の孔に入って粘膜を刺激することにより激しい吸気運動が起こり、肺内空気圧が著しく上昇し、発作性の強い呼気が出てきます。

風邪をひいているときはくしゃみで病原体が飛散しますので、マスクをするなどして拡散を防止することが大切です。

咳もくしゃみと同じような仕組みで出ますが、気管支粘膜の刺激によるものでチリやほこりなどの異物が肺の中に入るのを防ぐ役目があります。

風邪をひいて咳が出るからと言って咳止めの薬を飲んで無理に咳を抑えると、異物を外に出すことが抑えられるのでかえってよくないこともありますので、よほどひどく苦しいときでなければ、咳が出るのにまかせたほうがいいかもしれません。

ところで、くしゃみに関する中国の俗信に「1つ褒められ、2つ憎まれ、3つ惚れられ、4つかぜをひく」というのがあり、これはくしゃみが出た回数で他人の噂が分かるというような意味です。